ジゼル

※歌詞は1番のみです。

セルフライナーノーツ

私はバレエ作品を観ることが好きです。
くるみ割り人形やコッペリアなど、わくわくするものも沢山ありますが、
私の中で一番印象的な作品は「ジゼル」でしょうか。

ある病弱な村娘ジゼルは、青年ロイスに恋をしています。
いつも楽しく語らい、遊んでいたのですが、
ある日村に、とても美しいバチルダという女性がやってくるのです。
はじめて見るその素敵な姿にジゼルもおおはしゃぎで。
お姫様はジゼルに、
きらきらした宝石が散りばめられたネックレスをプレゼントされます。

そんな喜びもつかの間、ジゼルが愛するロイスは、
実はアルブレヒトという名の貴族で、
そして、彼はバチルダの婚約者であることが発覚するのです。

ショックのあまりジゼルは混乱してしまい、
アルブレヒトが腰に刺した細身の剣で、
自らを貫いて、命を落としてしまうのです。

ですが、結婚する前に亡くなった少女たちは、
ウィリーと呼ばれる精霊となり、森の中を夜な夜な彷徨い、
迷い込んだ青年たちを呪い殺す、という言い伝えがありました。

アルブレヒトはジゼルに会うために、
その森の中へと足を踏み込むのですが……。

ミルタ率いるウィリーたちの数々の試練を、
ジゼルと共に乗り越え、
朝日と共に、消えゆくジゼルとアルブレヒトの別れのシーンは、
観客の涙を一気に誘います。

これほど悲しいお話はないし、
これほど公演において解釈の分かれるお話もないかな?
と思います。

だるまさんにこの曲をいただいた時、
なんとなくその寂しい雰囲気が重なり、
大好きなジゼルをモチーフにして歌詞をかこうと思いました。